8月 26

今回ご紹介する勉強方法、思考法は「フレームワーク思考」です。
フレームワーク思考とは、前回ご紹介したロジカル・シンキングと同じく、情報分析、問題発見、問題解決、戦略立案する際に「思考の枠(フレームワーク)」を利用する思考法です。

経験や勘に頼って思いつきで考えていくと、重要点を見落としたり、事象の相関性、全体像がつかめないといったことになりかねません。フレームワーク思考は、思考やアイディアを適切なフレームワークにより整理することで、ものごとを考えやすくするだけでなく、様々な切り口から考えるようにする思考法です。

フレームワーク思考でよく利用されるのが、

◆ロジックツリー<抜け漏れを見る>
◆マトリックス<観点を見る>
◆プロセス<順番を見る>

の3つのフレームワークです。

ロジックツリーは、より広く深く思考する上で有効なツールです。問題解決において、問題箇所を特定するために、どこ(Where)を繰り返して細分化し、問題の発生している場所を特定することや、また、どのように(How)を繰り返して細分化することにより、解決策を展開していくことにも使うことができます。

しかし、フレームワークを使っても、メッセージが読み取れない図解では意味がありません。

メッセージが明確なものは図解が少々へんてこりんでも伝わるパワーを持ちますが、メッセージが無ければ結論を導けません。フレームワークはあくまで枠組みであって、大切なのは「どういう考え方でどういう仮説を持っているのか」ということです。フレームワークはその時の考える道具でしかないのです。