6月 22

「数学を勉強すること」ということについて思うところ・・・
数学の勉強は難しいと感じている学生の皆さんが多いと思います。

なぜ難しいと感じるのでしょうか。

一番の理由は数学が抽象的な知的活動で、浮世離れした学問の代名詞のように思われているからかもしれません。

「四則演算」(足す<+>、引く<->、掛ける<×>、割る<÷>)までは、大人になっても商売に必要になりますが、2次方程式やベクトルなどといったものはほとんど必要になることはありません。

つまり将来必要になるかどうかで考えると、ちょっと微妙で身が入らないという人もいるかもしれません。

しかし、数学を勉強することで身につく「論理的思考法」はとても大事なものです。
例えば「掃除をする」ということを考えてみましょう。

<「掃除をする」=「掃除機をかける・ほうきをはく」>といった行為は、手足を自由に使えれば誰でもできる行為です。
しかし、塵やほこりの性質を考えて、たまりやすい場所を認識し、手順を考えて、効率良く行うためには、観察力や判断力が必要になります。

つまり、掃除をするといった行為ひとつとっても、効率よくおこなうためには論理的思考が必要になるわけです。
このことは掃除以上に複雑な思考、手順を必要とする行為においては益々重要になってきます。

つまり、数学を勉強することによって、理論、定理、公式を覚えて問題解決に適用していくというプロセスが将来非常に役に立ってくるということになるのです。