5月 24

勉強方法を考える上でポイントになるのが、『記憶力』のことです。
コンピューターが現在のように普及する前までは、「頭がいい」ということと「記憶力が高い」ということはニアリーイコールでした。昔のことをよく覚えている、1ヶ月前の発言を一字一句覚えている、ここ1週間のランチメニューを全て覚えているということが、頭がいいということだと考えられていました。

しかし、記憶力というものについてだけ限定すると、コンピューターと人間の能では比較出来ないくらいにコンピューターの方が優秀です。コンピューターは一年前のこと、記録されたものなら辞書であろうとなんであろうと一字一句間違えずに覚えることが出来ます。まさに人間業ではありません。

このことから、コンピューターは人間よりも賢いなどという人がいますが、本当にそうでしょうか。

コンピューターはそれ自体では何もアクションを起こすことはありません。あくまでも、人間の命令(入力)に対して反応(出力)を返すだけです。つまりコンピューターは単なる道具にしか過ぎないわけで、賢いも賢くないもありません。もしも、バカなコンピューターがあるとすれば、使ってる人間がバカだということです。

[忘却曲線]
ドイツの心理学者エビングハウスが20世紀初頭に提唱されたもので、『1時間後には記憶の約半分を忘れ、1日後には約75%を忘れ、その後は緩やかに忘却していく』というものです。最終的に完全に忘れてしまう状態がいつなのかは分かりませんが、コンピューターの記憶と人間の記憶が根本的に違ったものであるということが分かります。

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