5月 4

前回は、勉強はいつするかという事についてお話ししましたが、
いつするか、どれくらいするか、タイミングや量は大変重要です。

「いつするか?」と言えば、
この時期、「今でしょ!」という事になるのですが、
実は、今やるものではない事もあります。

一度にたくさんの勉強をしなければならないものがある時、
どれから先にするかは考えなければならないのです。

また、Aの勉強を先にしなければ、Bができない場合もあります。

この順を間違うと、せっかく時間を使っても効果がほとんどでないという事も良くあるのです。
まずは、目標をしっかりと持って、何のための勉強なのか考えないと、
無駄も生まれ、効率が悪くなってしまいます。
目標とは言え、本当の大きな目標だけではなく、
細かい目標決め、どの順にクリアして行くかも考えます。

塾に通うとそういう目標や順序を明らかにしたカリキュラムを作ってくれる事で、
学習が効率なものになるのです。

細かい目標のためにどういう事が必要か考えれば、自然と順序は決まってきます。
また、勉強のレベルも大切です。
特に問題集などをやる時は、自分のレベルを考えて易しすぎない、難しすぎないものを選ばなければなりません。

とはいえ、時間を量だけで考えるのは、
もちろんよくありません。
「毎日1時間学習」など、時間だけで学習計画をたてたのでは、
意味がありません。
1時間で○○をすると言う事を決めるものと、
○○できるまでやると言う事を考えなければなりません。
後者の場合は、制限時間を決めておいてどうしてもわからなければ、
誰かにたずねる事も必要です。

4月 4

勉強は、大切と言う事はわかっていても、
いざ取り掛かろうとすると、
何だか面倒になったり、ついつい勉強を先延ばしにしてしまったりというような事はよくあります。

勉強は、実は始めてしまえば結構楽しくて続くのですが、
始めるという事にエネルギーが必要です。

まずは、いつ勉強したら良いのか、時間を考える事が重要です。
何時間、あるいは何分勉強するかという事ではなく、
いつするかという事が重要です。

例えば、小学生の子どもに毎日きちんと宿題をさせたいというのは、
保護者の多くが抱える悩みの一つです。

きっと多くの保護者は、毎日、「勉強しなさい!」
「宿題はしたの?」と声をかける事でしょう。

ただ、子どもが一体いつ宿題をしたら良いかという事の相談に乗ってあげているでしょうか。

子どもにとってお友達と遊ぶ事は大事です。
特に小学生にとっては、お友達と遊んだり、
外に出かけたりして学ぶ事も多いのです。

子どもにとっての大切な遊び、そしてもっと重要な食事や睡眠、
それから学校に行っている時間を考えてみると、
子どもにとっては、宿題は無理と考えるかもしれません。

そして、宿題をせずに学校に行くならともかく、
それは出来ないから、結局睡眠時間を削って、勉強するという、
小学生にとって最悪の事態につながるかもしれないのです。
そこで人生経験のある保護者が、時間の使い方を教えてあげる事が大切です。
もちろんそのためには、我慢しなければならない事もあるかもしれません。
好きなテレビは我慢してビデオにとってお休みの日に見るという方法もあります。
優先順位を考える方法も教えてやるのです。

3月 4

以前、茂木健一郎氏のツイートにあったので、興味を持ったのですが、
「勉強する時音楽をかけるのはどうなのか」という問題がありますが、
実際には、どうなのでしょうか。

昔は「ながら族」という言葉があった様に、
受験生は深夜ラジオを聞きながら勉強という事が、
一般的とも言われていました。

ただ、実際には、「このラジオを聞きながら」というのは、
音楽を聞きながら勉強と違って、効率が悪い事が多いようです。

音楽にしても、ラジオにしても、聞きながら勉強するというのは、
勉強に関係のない、意味のない音、「雑音」を聞きながら集中できるという事です。
つまり、音楽に集中してしまったのでは意味がないでしょう。

ラジオを雑音として聞く、つまり生活音のように聞いて勉強できるなら、その集中は本物でしょうが、
大抵は、ラジオ番組の中身を覚えているような状態になってしまうのです。
音楽についても、音大生や音楽を仕事としている人の場合、
音楽を雑音として聞くのは難しいでしょう。

ただ、意味のあるものでも、本当の集中ができれば、関係ないのです。
ただ、この音楽があった方が集中できる、音楽がないと集中できないという場合はどうでしょうか。

これは、試験など音楽がないところでは集中できないので問題です。
茂木健一郎氏は、本当の集中は音楽のあるなしに関係のないものだと言っています。

 

音楽が効果を上げるのは、聞きながら勉強というのではなく、
休憩の時などに聞いて、脳をリラックスさせ、集中力につなげるといった使い方が正しいのです。

2月 1

勉強するためには、環境は大切です。

「やる気になればどこでもできる」という人がよくいます。
たしかにそうです。
昔は学校に二宮尊徳の銅像がありました。
働きながらもどうしても勉強したい・・寝る間さえ惜しんで勉強する・・
まさに「蛍の光窓の雪」です。

ただ、現代において、そういう例えはなかなか難しいですね。
やる気になれば・・というその「やる気」を出すまでが難しい環境にあるからです。

やる気の出る環境を作るために、勉強机などの選び方を分析している人までいるほどです。
通信教育で有名なベネッセも、集中力の出る勉強机を研究して、
販売しているようです。
入学シーズン到来という事で、今から勉強机選びに悩むところだと思います。
流行りもあり、本棚がついていたり、システム化されていたりと、
毎年少しずつの変化ではありますが様々です。

最近は、スチールの机ではなく、「木」の物が主流です。
また、システムキッチンのように、組み合わせ自由の物が多いようですね。

こういった勉強机をどこにおくかも問題です。
リビングにおいて家族の声が感じられるところで勉強する方が、
集中できるという事で、最近では子供部屋ではなく、
リビングが勉強部屋というお宅も少なくないようです。

小学校に入って、勉強机を買うから勉強するのではありません。

机を買いに行ったりする時、小学校入学までに、
勉強したいという気持ち、ワクワクの気持ちを育ててやりたいものです。

勉強机は、そういった気持ちを気切り替える道具に使えるのではないでしょうか。

1月 3

「勉強は大切です」というのは、このブログのタイトルですが、
実は、そんな事を言われても、誰もやる気が起きませんよね。

やる気が起これば、楽しければ、
きっとみんな勉強したくなるはずなのです。

どうして勉強しなければならないのか、
なぜ勉強しないといけないのかわからないうちは、
単にテストの点数を上げるためにお尻を叩かれていたのでは、
いつまで経ってもやる気は起こらないでしょう。
子どもの頃は、遊びだと思って夢中になって、
それが勉強につながって行く事が多いですね。
そのために、興味がある事を子どもと一緒に探してやる、
そして、そういう気持ち伸ばしてやれる環境を作り、
協力してやる事が大事です。

ただ、もうすでにやる気がない子どもについては、
大人でもいるかもしませんが・・・・・
やる気が出るように工夫してやらなければなりません。

自分で考え、自主的にやる様にならなければ、
結局身に付かないのです。

「貪る」という言葉がありますが、
自分自身が欲して、心から望める事が第一歩です。

 

何かに興味があるならそれはラッキーです。
その興味があるものが例え勉強に全く関係がなさそうなものでも大丈夫です。
世の中の物は全てつながっています。

そして、もし、それを仕事するとしたらどんな風つなげればよいだろうと考えられるようになるでしょう。

「自分の好きな事を一生続けたい」それは仕事にできなくてもです。
仕事に出来ないなら、どうやって生活して行くかを考えなければなりません。
大好きなものがみつかれば、きっとそれも考えられるでしょう。

12月 6

先月は、田中真紀子文部科学相が3つの大学の新設を不認可とした問題で、
またまた大騒ぎでしたね。

大学設置・学校法人審議会と違う見解を出すという事は、
前例にはないそうですが、
前例のないからと言って間違っているなら、やめるべきだと思いますが、
当分は、どちらが正しいのか、見守るしかないです。
ただ、子供の勉強のためとはいえ、いざお金をかけて大学ができてみて、
間違っていたからとすまされたのでは、困ります。

大抵、決まり事と言うのは、知らない間にいつの間にか決められて、
お金だけ、私たち庶民の財布から出て行くシステムになっているのです。

 
今人気の自民党の石破茂幹事長は、「思いつきではなく、これが高等教育にとってのあるべき道だときちんと述べてもらわない限り、誤った政治主導だ」と指摘し、国会で追及していく姿勢を示しいますし、
自民党総裁の安倍晋氏もあるテレビ番組で田中眞紀子氏を批判し、
自民党が政権をとった場合、「審議はし直すが、こんな急転換はしない。(開校を)認めていくべきだ」と言っています。

 

この問題の是非をここで問うつもりはありませんが、
勉強が大切だと思っている親たちの心を利用しているような気もします。
最近、学生がいるのに解散になった大学もあるし、
学生がどんどん減っているのも事実です。

それでも、国民全員が、子供の勉強は大切だからと、
他は削ってでも、子供の勉強に関わる事は・・・と、考えている事がわかっているので、
勉強する場所に対して否定的な態度をとると、
このよう叩かれてしまうのではないでしょうか。

11月 1

勉強は、大切です。

人間には、寿命があります

なぜ、死んでしまうのに、生まれてきたのか?
あるいは、役に立たない人間はいらないのか・・

勉強の必要性や様々なことを考えていると、
人は何のために生きているのかなどという哲学的な考えにも至ってしまうのですが、

とにかく、生きるということが、目的なのかもしれません。
聖書の中には、自分の役割、つまり仕事をして生きていくことの大切さや、
命の大切さについても書いてありますが、
(神が創られたものを人が殺してはならない)
どちらにしても、なにかに役に立つなどという事ではなく、
頑張って生きる、幸せに生きるということこそ大切なのだと思うのです。
ただ、役に立ちたいと思うことは人間の欲求の一つで、
そのためには、次のテストで100点をとるために勉強するというような目的ではなく、
人類ために、宗教的な考えを取り入れるなら、神ために生きるということ、
そのために、学ぶということが、重要なことなっているのです。
人類のための勉強というのは、結局は、自分の幸せのためなのです。
また、学ぶことによって直接、その時にも幸せを得ることができるはずです。

子どもの頃は、その事に敏感だったかもしれませんが、
初めてのものにであったとき、感動がありました。

初めて知るものがだんだん少なくなってきてしまいます。
でも、世の中には、自分の知らないことの方が多いはずなのです。
「勉強が好き」という人は、
人類の役に立つというようなことでなく、
そういった新しい事を知る喜びのために、
「知りたい!」という欲求のために、
勉強をしているのかもしれません。

10月 2

皆さんは、「さかなくん」をご存知でしょうか。
東京海洋大学客員准教授で、農林水産省のお魚大使、環境省の地域生き物応援団としても活躍しています。
また、朝日小学生新聞などにも連載もあり、
最近では、文部科学省日本ユネスコ国内委員会広報大使に任命され、活躍されています。

初めてテレビでみたときは、その魚の帽子やしゃべり方に驚いたものですが、
実は、本当にすごい人だったのです。

でも、さかなくんは、子供の頃は、他の人からみると、全く勉強をしない、
いわゆる変わった子供だったそうです。

学校の先生にも、魚のことばかりで、勉強を全くしないので、
さかなくんのお母さんも注意されたことがあるそうです。

素晴らしいのは、さかなくんのお母さんで、
その時の先生にたいして、お母さんは、「魚だけで、何が悪いのですか?」とおっしゃったそうです。
さかなくんが魚の勉強は誰よりも頑張っていることをよく知っていたからです。

でも、子供が魚の勉強だけしてると、普通は心配ですよね。
でも、このお母さんが、今のさかなくんを育てたのですね。

「一芸に秀でる」といいますが、まさしく魚道に秀でたさかなくんなのです。

勉強は、人間にとって大切です。
生きている限り、ずっと勉強は続きます。

ただ、それは、国語、算数といったものだけでは、ないのではないでしょうか。

きっと、世の中のお父さん、お母さんもそんなことは百も承知のことだと思います。

でも、子供の事を考えると・・・・
でも、さかなくんをみていると、たった一つ、頑張れる事がみつかれば、
きっと、それで、いいのですよね。

9月 1

小学校時代の勉強というものはとても大切です。
もちろん基礎を作るということではありますが、
全ての勉強がまだ細分化されていない細分化出来ない時代だからです。

私が中学受験をした頃は、試験科目は国語と算数だけでしたが、
国語の中に社会や音楽の内容までもあったことをよく覚えています。

小学校の時、授業中に先生が話している時、よく「ちゃちゃを入れる」子供がいると思います。

そんな時、先生は無秩序に発言した生徒を叱ることが多いかもしれません。
でも、大抵は、そんな時の子供の発言というのは、
先生の話によって湧き上がった疑問、
自分が見つけた発見などについて、「今」言いたいことなのです。
そう言った子供は、他の子がゆっくり考えている時、
あるいは、まだ話の内容さえ理解できてない時、
様々なことを思いつき、思考錯誤しているのです。

ただ、学校の授業時間にその子どもの今したい勉強をすることはとても難しく、
よっぽどみんなで考えた方が良い意見ならともかく、
みんなで討論したりする時間をとれるはずもなく、
指導力のある先生でも、あとで、その子どもの話を聞いてやる程度なのです。
これは、先生に問題があるのではなく、学校の先生にはその時間がないのです。

それが、塾やあるいは家庭で親子で勉強している場合はどうでしょうか。
進学塾などで、少人数の討論を授業として取り入れているところは多く、
家庭ならなおさら、もっと小さな頃から、
子供の話に向き合ってやれば、
子供は、「今」必要な勉強ができるのです。

8月 1

効率のよい勉強方法というのは、
やはり、正しい方法で正しい順番に行うということでしょう。

勉強というのは、身体を使ったスポーツや楽器演奏のように
失敗しても、わりと修正がききます。

間違って覚えていたとしても、頭の中は、違っていたという修正をかけることが
容易だからです。

それに比べて、スポーツや楽器演奏、もちろん歌も、筋肉を使って行うものは、身体・・他の感覚器官が記憶するために修正がききにくいのです。

とはいえ、勉強する時にできれば、五感を使ってすることは、とても有効ですし、正しい方法で、正しい順番に勉強した方が、
時間が無駄にならないのです。

例えば、単に足し算引き算をやる時も、
1+1が2ということについて勉強するのではなく、
どうしてそうなるかをきちんと理解すれば、 「1+1=2」だけでなく、
「10+10=20」や「2-1=1」もすぐに理解できるのです。

掛け算や割り算についても同じです。
割り算というのは、掛け算と結局は同じことですね。

そのため、海外では、掛け算と割り算を一緒に習うところも多いそうですよ。

習う順番についてもそうです。
例えば、算数の時期には、Xについては、勉強しないので、
算数の問題は、Xを使わずに答えをださなければなりません。

これは、数学を勉強したものにとっては、めんどくさく、
数学の方が、簡単なような気もします。

が、子どもの頃は、ないものを理解するということがとても難しく、
計算方法だけでなく、きちんと数について理解するために
まず、そういった方法をとるのです。

方法と順番、勉強には大切なのです。

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